【ゲームレビュー】気分はロボコンなLogicBots

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こんにちはTeXTeXです。
私は基本的にPCでFPSやや戦争ゲームをしたりPS4で和ゲーをしたり、スマホでソシャゲをしています。そんな私が、久々に時間を忘れて楽しめるゲーム、LogicBotsに出会ったのでレビューもとい紹介していきたいと思います。

 

どんなゲーム?

ひとことで言えばロボコンみたいなゲームです。
迷路コースや途中に障害物があるコース、レベルが上がると更にタスクを消化してゴールを目指すコースが出題されます。プレイヤーはまずはそのコースを観察して、クリアするためにはどのような機能を持つロボットが必要となるか設計案を考えます。


初の本格的コースとなる2-1の迷路

 

設計案がまとまったら、与えられたパーツのうち必要なものをロボットに取り付けてコースを踏破するためのロボットを作成します。このときステージによって使えるパーツは異なって来るので、必要な機能を実現するために少し頭を捻る必要があるかもしれません。


2-1の迷路を解くためのロボット設計案(真ん中の棒は見た目重視で載せてます)

 

次に取り付けたパーツが構想したように動作するように、回路を完成させる必要があります。この回路は基本的に論理素子や簡易な演算素子を使って演算回路を組んで実装させます。プログラミングではないのでコーディング出来ない人でもパズル気分で設計することが出来ます。また、この基盤は結構なスペース的余裕もあり、正解が一つに絞られないことや欲張りセットな回路構成を実装できるのも楽しさの一つです。

1-4ステージ用に作った欲張り基盤セット。論理素子はNORのみで構成し不要なリセットスイッチも乗っけてあります(笑)

 

とりあえずでもロボットを完成させたらいざコースにGO!!!実際にコースを走破できるか走らせて試してみます。この際デバッグ用のパーツを乗せることで各種センサーの値を読み取ることなども可能です。


頑張れ僕らのロボット君

 

ゴールまでたどり着けた!!!おめでとう、ステージクリア。でもまだ改良点はあるんじゃない?いらないパーツを省いてコストを削ったり、より早くゴールできるようロボットを改良したり。これらの目標値をクリアするより良いロボットを考えよう!!!といった感じで、ゴールするだけじゃなくもっと上のロボットにするためにいろいろ考える機会をもらえます

 

ここが楽しい

自分ならではのロボットを作ることが出来る!

使用可能パーツの制限である程度ロボット設計の方向性は決められてしまいますが、それでも多種多様なアプローチでゴールを目指すことが出来ます。
中には絶対に使わなければいけないように思えるパーツも工夫一つで省けたりと、いろいろな設計パターンでゴールまでたどり着けます。

達成感がハンパナイ

後半のステージになればなるほどコースの踏破はより困難になり、設計も難しくなってきます。それでも、いえ、それだからこそ無事ゴールできたときの達成感は尋常ではありません。ものづくりの喜びを簡単に味わうことができる楽しいゲームなんです。これこそ本物のアハ体験だ!(古いかなw)

いちいち動作が可愛い

なかなか思うようにコースを走破してくれない。こんなとき他のゲームならイライラする事間違いなし。でもこのゲームでは可愛いロボットがそんなイライラを和らげてくれます。袋小路にハマってしまいアタフタするロボットは本当にかわいいです。これ↓でもイライラしますか?


アタフタロボくん

 

ここがダメ

回答例の入手が難しい

これはかなり大きいです。Workshopにはロボットをアップできるのでそこから入手できないことはないですが、Wikiなどの解説ページで見れないのは非常に痛いです。特にこういったゲームがあまり得意ではないという人が入門も兼ねてプレイしようと思うと初期から挫折する可能性も高い。そうでなくても詰まったときに見られるヒントもないため、やっぱりこの手の頭をひねるゲームとしてはプレイするのに辛いところがあったりします。

 

たまにシミュレートがおかしい

たまーに起こるのですが、シミュレート結果が変になるときがあります。例えば90度回転したら直進させるように設計したとして、99%ぐらいはそのとおりに動くのですが稀にそう動かないことがあります。これはシンプルな設計でもそうなるので、設計ミスでなく何かの処理中にエラーが出てしまう可能性がるということです。といってもあまり目にするわけではないのでそこまで心配することはありません。

 

加速処理時の挙動と通常時の挙動が異なる

シミュレート時には時間を加速させることが出来るのですが、加速時の挙動と通常時の挙動が異なる場合がある気がします。一応Ryzen 1700とGTX 1070でプレイしているのでスペック的に足りないなんてことはないはず(使用率的にも)なので、加速時にはシミュレートする時間間隔が大きくなっている可能性があります。なんとも言えませんが。とりあえず加速でクリアできたら通常の速度でも試すのをおすすめします。

 

最後に

というわけでLogicBotsのレビューというか感想というかおすすめ記事を書いてみました。論理回路を習ったけど使う機会がないという人、ロボットを設計したいという人是非プレイしてみませんか?

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