【黒い砂漠】5万円で3Dゲームがそこそこ動くノートPC S340を買ったのでレビュー

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PCゲームをプレイする人の大多数はデスクトップPCを使ってプレイしている。
私もそうで、デスクトップPCはノートPCよりも同価格でより高性能だからだ。
しかし当然のことだがデスクトップPCは持ち運びができない。
ということは盆や正月に帰省した際などにゲームが出来ないということだ。
そんなときぐらいゲームから離れろよと思わないこともないが、MMOの場合ならログインくらいはしておきたいし、特別イベントがあったりするのでその解消もしておきたい。
理由はともあれ、デスクトップでゲームが出来ないときにとりあえずプレイ出来るノートPCがあるとゲーマー的には色々と嬉しいということだ。
お金を持っている人ならば、それこそゲーミングノートPCを買ってもよいのだが、いかんせん重いし何より高い。
安くて、持ち運びできる軽さで、そこそこ3Dゲームが出来るノートPCはないのか。
そんなわけでRyzenモバイルを搭載したLenovo Ideapad S340を買ったのでレビュー。お値段約5万円(税込み)。

人様のページですがここから買うと5万円ほどで買える。

レビュー

まずは主観の点数をまとめた。個人的に重要と思った各項目を10点満点で採点した。各内容の記述は下で。

CPU

CINE BENCHにて計測。R20とR15の両方の実機結果とCPU Munkeyの競合製品データを比較。

CPUR15 MULTIR15 SINGLER20 MULTIR20 SINGLE
Ryzen 5 3500U(実機)640cb130cb1406pt366pt
Core i7-8650U614cb175cb1299pt365pt
Core i5-8250U549cb157pt--
Core i7-3770669cb134cb--

R20でのベンチ結果はまだ少ないためR15との比較を主に行うが、マルチコアスコアでは現行のcore i7よりも4%ほど高いスコアを叩き出している。一方でシングルコアスコアでは30%以上の大差を付けられるなどzen+アーキテクチャらしい結果が見られる。core i5に対しても同様の結果が得られている。ただし、実機価格ではcore i5から-1万円、core i7からは-2~3万円ほどの価格でありコスパは断然高いと言って良い。
またデスクトップ向けのCPUと比較するとcore i7 3770クラスの処理性能を持つ。3770は多少古いCPUとは言え十分現役で使えるCPUだ。それと同等ということは、(ノートPCの)ゲーム用途であれ、普段使用であれCPUスペックが足りないと感じることはまずない。逆に言えばこれでCPUスペックが足りないと感じたら素直にデスクトップPCを使うべきだろう。

GPU

3DMarkでベンチマークし、またcore i7core i5のスコアおよびcore i5+MX150のスコアと比較。比較に使ったデータはそれぞれのリンク先にある。(MX150は3DMark公式のデータ)

CPUTimeSpySkyDiver比:TimeSpy比:SkyDiver
Ryzen 5 3500U(実機)846746111
core i7 8550U39342500.4650.600
core i5 8250U38141280.4500.553
MX150+core i5 8250U117888071.3921.180

この結果から分かる通りIntelのCPUと比較して圧倒的なグラフィックスコアを叩き出している。ここはもう比較する必要もないだろう。一方対MX150では流石に分が悪い。TimeSpyでは40%弱、SkyDiverでも10%強差をつけられてしまっている。流石に専用GPUと比較できるレベルにはないようだ。だが専用GPUはIntel価格+1万円ほどするため、コスパに観点を置けば大健闘しているとも言える。
いずれにしろ価格帯では軍を抜いているのだ。

また、RadeonということでFluid Motionを使うことが出来る。(以下、古井戸)
古井戸はリアルタイムのフレーム補間技術で、動画を見る際に間のフレームを描画してくれるのでヌルヌルで映画やアニメを見ることが出来る。
通常そのままでは使えないがBluesky Framerate Converterを使用することでMPC-HCなどのメディアプレイヤーで使用可能だ。
メインのPCではSVPを使っていたものの古井戸を使える環境がなかったのでこれは非常にありがたい。

ストレージ

ストレージは全部で256GBであるのでいくつかゲームをインストールしようと思うと多少心もとないが、通常の使用や、ゲーム1,2本分インストールする分には問題ないだろう。
さて、実際にインストールされているのはWDのSDAPMUW-256G-1101というM.2SSDであった。これはM2.SSD 2242という規格の製品で、アダプターとしてはM2.SSD 2242~ 2280まで対応しているらしい。(らしいというのは確認をとっていないため。)いずれにせよ通常のSSDと比べて少し高価な製品のため交換にはややコストがかかる。

Crystal Disk Mark 6.0.2の結果は以下。

NVMe対応のM2.SSDというだけあってRead、Writeともに非常に高速だ。通常の使用用途でここまで必要かと言われると疑問だが、ゲームや再起動時にはこれが非常に有効だ。
帯域幅はどれだけ大きくても困らないし、所有欲も満たしてくれる。
嬉しい限りだ。

ディスプレイ

このPC最大の弱点がディスプレイだ。
このスペックのPCの多くはFullHDのIPS液晶を採用しているが、このPCは残念なことにTNパネルだ。
最近ではTNパネルでもかなり品質は良くなってきたしそんなに変わらないでしょ?と思うかもしれないが、残念なことにこのディスプレイの品質はあまり良くない。
まず視野角であるが、ディスプレイに対して縦方向に20~30°適切な角度から外すとすでにかなり色味が悪くなり、黒は潰れて見え始め、60°以上ずらして見る場合にはディスプレイが白く見え難読となる。1画面を数人で覗き込むのには向いていない。
正面から見た場合はどうかというと、白が眩しすぎることと黒が明るいことを除けば発色は悪くない。解像度も1920x1080pxあり必要十分である。

TN液晶という部分だけが惜しい。
もしIPS液晶が良いなら530SかC340を買うと良い。5~6千円ほどの追加支出でIPSパネルと指紋認証などが手に入る。

デザイン

このPCはアルミを多く採用し、シルバーのいかにも無難なデザインをしているが、同時に少し安っぽさもある。気になる人は適当にステッカーでも貼ろう。
痛PCにでもしてしまえば恥ずかしさが勝り多少の安っぽさなど気にならなくなる。

内側を見ると上側と左右は結構なベゼルレスということに気がつく。一方下はなかなかに広く一切のロゴがないので逆に目立つ。ロゴなんて鬱陶しいだけかと思っていたがなければないでちょっと気になるものである。

その他

サイズ・重量

ベゼルレスなこともあってそんなにサイズは大きくない。一応A4のカバンには入るはずである。しかし重量は1.55kgほどあり、充電器とともに持ち運ぼうと思うと少し重い。ただ持ち運べないこともない重さではあるので持ち運びするかどうするかは各々の環境によるだろう。

カメラ

このPCをにもインカメラがついているが。このインカメラは機械的に映らなく出来る。スノーデンの告発などを通して、カメラが嫌だと感じる人にとっては朗報と言えるだろう。

充電器

充電器はややサイズ感があるが重量自体はそれほどない。しかし安っぽさはとても感じる。

その他のその他

廉価モデルのためあれやこれやと様々な機能はついていない。基本的にはシンプルなモデルである。これを良いと思うかどうかは人それぞれ。

 

黒い砂漠

移動

連瞬持ち8世代のお馬さんで試したところ、街の出入り口やオブジェクトの多いところでテクスチャの読み込みが間に合わず進入出来ないことがあった。テクスチャを読み終われば進入可能とは言え、高ランクのお馬さんを活かせないのは少し辛いだろう。
一方、放置移動であれば全く問題なく移動出来る。

画質設定と狩り・生活

ミドル設定

画像の設定+1080p+アップスケール

街以外での生活コンテンツならばフレームレートも40fps前後を維持できるため問題なくこなせる。採集系活動では上記の設定でプレイしても問題はない。
ただし狩りをしようと思うと、フレームレートは20fps前後(羽根狼)になってしまい、かなり厳しい。

LOW設定

画像の設定+1080p+アップスケール

街以外では50前後のフレームレート。カクツキを感じることのないフレームレートだ。
狩りでも30fps前後(羽根狼)は出るので出来ないこともない。

最適化設定

画像の設定+1080p+アップスケール

街以外ではフレームレート60をほとんど維持できる。GPU使用率も多少余っており、温度的にもPCに優しい。
狩りでも40fps前後(羽根狼)出せるので、効率が良いとまでは言えなくても十二分に狩りをできる。ただし夜は暗いのでアタニスホタルなどが無いと辛い。

 

まとめ

以上、なんと5万円で3Dゲームもそこそこ遊べちゃうノートPCをレビューした。
値段によらずかなりのハイスペックノートパソコンだが、ディスプレイだけに短所がある。もしそこが気になるという人はちょっと足してC340や530Sを買うと良いだろう。また今は時期が悪いおじさんはzen2搭載機を待つのだ。

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